地面出し競争ってどんな競技?

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更新日 2008-03-08 | 作成日 2008-02-23


地面出しロゴ横2M.png


地面出し競争ってどんな競技?

掘って掘って!掘りまくれ!

これが「地面出し」だ!

“百聞は一見にしかず。”

 まずは、今年の競技の様子を見てくれぃ。


地面を速く出したチームが勝ち!

目的は単純だけど、実は奥が深い…。

公式ルールを策定中! 2008.2.24

2CIMG4425_sc.jpg競技スタート!CIMG4438_sc.jpg雪を掘りまくれ!R0010038_sc.jpg地面が出たらCIMG4445_sc.jpg土を持ってゴールへ走れ!

上の動画を見た方には説明の必要もないが、
一言でいえば、「地面出し競争」その名の通りだ。
積もった雪を掘って、地面を速く出したチームが勝ち。
単純きわまりないが、実は奥が深くて、
やってみるとかなり難しいし、ハードな競技なのだ。

基本的には、1チーム3人〜5人。
使う道具は、スノーダンプとスコップのみ。
スタートの合図が鳴ったら、
掘って掘って、掘りまくれ!
地面が出たら、土を持ってゴールに走れ!

と、まぁ大まかな流れは以上の通りなんだけど、
今年から導入されたルールで、
かなり『駆け引き』が要求される競技に生まれ変わった。

それは、

「10分以内で、地面を出した穴を多く掘ったチームが勝ち。
 ただし、10分間でどのチームも地面を出せなかった場合、
 一番最初に地面を出したチームが勝ち」

というもの。

このルールがあると、なぜ駆け引きが要求されるのか?

それは、上の動画で見ていただいた通り、
優勝した「職人チーム」のタイムは、4分58秒。
職人チームはひとつの穴を集中して掘った。
同じスピードで掘れば、10分以内に2つ掘れるはずだったが、ひとつを掘ってダウン。
結局、10分以内に2つ掘れるチームはなかったため、一番最初に地面を出した職人チームが優勝したわけだが、もし、積雪量が今年(2m60cm)よりも少なかったら…。

最初から人を分散させて、2つの穴を同時に掘っていったチームが勝っていた…かもしれない。

ひとつめの穴をいくら速く掘って地面を出しても、
10分以内に2つめの穴の地面も出していたチームがあったら、そちらが勝ちなのである。

積雪量や人の分担を考えて、作戦を練ることになるのだ。
これは、いわゆるゲーム理論。
囚人のジレンマ以上に実に奥が深い…。
ってのは言いすぎか。

これから、以上のルールを含め、競技人数や道具などについてもきちんと定めた公式ルールを策定する予定。

できあがったら、ここのサイトで発表するぜ。
楽しみにしててくれぃ!

使う道具は?

 地面出し競争に使用する道具は、除雪作業にに欠かせないのが、スノーダンプとスコップだ。


 スノーダンプは、地面出しの第一段階、大きく穴を広げるときに有効だ。プラスチック製の"ママさんダンプ"と、鉄製の"ゾウさんダンプ"があるが、ガツッと掘るにはやっぱりゾウさんダンプだな。
ママさんダンプゾウさんダンプ


 そして、スコップ。こちらは、"角スコ"と"丸スコ"がある。"角スコ"で掘るのが基本だが、終盤、縦掘りになったら"丸スコ"が有効かもな。
角スコップ丸スコップ


 優勝目指すなら 、スノーダンプもスコップもワックスをかけて磨いておくこと必須だぜ。技だけじゃ勝てないのが地面出しだ。

今年の記録は…

2008年2月3日 雪上運動会の記録は以下のとおりだ。

積雪量 260cm

 1位:職人チーム 4分58秒
 2位:青年団チーム 5分20秒
 3位:保護者チーム 6分00秒
 4位:生徒白組 10分28秒
 5位:生徒紅組 14分20秒


ちなみに…
2006年の豪雪のとき、
積雪量は360cm!
職人チームでさえ地面を出すのに、
16分かかったんだぜぃ。

赤いジャンパー

 赤い彗星のシャア、それは通常のモビルスーツの3倍の能力を持つという…。
 肘折にも地面出し競争において、通常の人の3倍の能力を発揮する人たちがいた。
 それは、下の写真の"赤いジャンパー"。
赤いジャンパー.jpg
 例年、優勝をかっさらってゆく"赤いジャンバー"の「職人チーム」だ。
 何の職人かって?
 それはもちろん、「地面出し」の。
 いやいや、実は、冬期間、肘折温泉の旅館や民家の屋根の雪下ろしを請け負っている、雪下ろしの職人さんたち。
 雪を扱わせたら右に出るものなしだぜ。
 左で紹介している動画も、今年の職人チームを写したもの。競技中、赤いジャンパーは着ていないが、普段の雪下ろしなどの作業中は赤いジャンパーを着用。
 そんじょそこらの素人が、赤いジャンパーで地面出し競争をしたら、笑われちまうから気をつけな!
 ちなみに、このウェブサイトの赤いデザインも、職人チームをリスペクトしているのさ。